ボンベ周囲に温湯を流してボンベを加熱します。
【温水使用によるボンベ保温筒】
貴殿の会社ではアンモニアガス・半導体用ガス・液化石油ガス等の液化ガスボンベの圧力が低下して、所定の圧力が得られず困っていませんか?
その理由は
ガスを使用していると、時間と共に気化熱不足により圧力が低下してしまうからです(特に冬場)。
圧力低下を防ぐには
ボンベを加熱すれば解消出来ます。
高圧ガスボンベを加熱する場合のご注意
※ボンベは40℃以上に温度を上げられません。
一般高圧ガス保安規則 6条の2項の8のホ、49条の4、60条全般。
液化石油ガス保安規則 6条の2項の7のニ、48条の2、58条全般。
液体にて加熱する場合のご注意
※液体による錆の発生にご注意ください。(液体に浸す場合は県にご相談下さい。)
一般高圧ガス保安規則 60条の3のロおよび4。
液化石油ガス保安規則 58条の3のロおよび4。
一般高圧ガス(可燃性ガス等)の消費は火気より5m以上離さなければなりません。
一般高圧ガス保安規則 60条の十。
液化石油ガス保安規則 58条の七。
<保温筒の使用>
当保温筒をご使用になればヒーターによる温水の循環、もしくは工場内のスチーム等を使用した温水の循環にてボンベの加熱が出来ます。
並列にボンベ保温筒をつなげば何本でもボンベの加熱が出来ます。
シリンダーキャビネットにもシリンダーキャビネットの中でも使用出来ます。(スペース確認が必要です。)